脳の遺伝子アトラス

brainある立場の人工知能研究者には有名な話ですが、「脳の遺伝子アトラス」をご存知でしょうか。ヒトの脳のどこでどの遺伝子が働いているかを調べて全体像を地図にする脳の遺伝子発現マップ作成プロジェクトです。完成したと発表したのは、Allen Institute(2014)。この研究によると、予想より多くの遺伝子が脳で発現しているそうです。このような研究が進めば、いずれ、生物の知性の本質が解明できるかもしれません。脳の研究は、このプロジェクトをはじめ、米国のBrain InitiativeやヨーロッパのHuman Brain Project等、非常に大きなプロジェクトがあります。

しかし、私は、工学的な応用は、まだまだ、難しいような気がしています。慎重すぎると言われるかもしれませんが、不確かな事実の上にモノを設計することは危険すぎます。

「生物(界)に学んで古典物理数学でそれを実装したい」という立場からすると、残念ながら、今のところ、わたしの作業にはあまり関係ありません。ある程度の成果が見えた時に、改めて検討するかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です